浴衣を縫う時の手順

浴衣を縫う時の手順を書き出してみました。
必ず順番通り縫わなければいけない部分と、多少順番が前後しても問題ない部分とあります。

もしかすると動画で紹介している手順と順番が違うところもあるかもしれません。何枚か縫ってみると順番が前後しても問題のない部分がどこなのか分かるようになると思います。

浴衣を縫う時の手順

  1. 袖底の袋縫いをする
  2. 袖の印付けをする
  3. 袖口下~袖底を縫う
  4. 袖口下と袖底の縫い代を前袖側へ倒し、キセをかける
  5. 丸みを絞る
  6. 表に返し、袖口を印で折る
  7. 袖口くけをする
  8. 仕上げのコテを当てる
  9. 袖巾で折る
  10. もう片方の袖も同じように作る
  11. 後身頃の揚げを縫う
  12. 後身頃の揚げを裾方向へ倒し、くける
  13. 前身頃の揚げを縫う
  14. 前身頃の揚げを裾方向へ倒し、くける
  15. もう片身頃も同じように後身頃揚げと前身頃の揚げを縫い、くける
  16. 背縫いをする
  17. 背の縫い代を左身頃側へ倒し、キセをかける
  18. 脇縫いをする
  19. 脇の縫い代を前身頃側へ倒し、キセをかける
  20. 脇の縫いどまりを三角に開き、止める
  21. 袖付と身八つ口を印で折り、コテをかける
  22. 脇の縫い代を三つ折りにし、くける
  23. 反対側も同じように脇縫いをし、縫い代をくける
  24. 衽を付ける
  25. 衽の縫い代を衽側へ倒し、キセをかける
  26. 衽の縫い代を3分折り、くける
  27. 反対側も同じように衽を付け、縫い代をくける
  28. 褄下と裾を出来上がりで折り、コテを当てる
  29. 額縁を作る
  30. 褄下と裾を三つ折りにし、くける
  31. 地衿に掛け衿をつける
  32. 衿付けをする
  33. 縫い代を衿側へ倒し、キセをかける
  34. 衿巾で折る
  35. 衿先を作る
  36. 三ツ衿芯を入れる
  37. 衿の縫い代の処理をする
  38. 衿納めをする
  39. 袖付けをする(左右)
  40. 振りくけをする(左右)
  41. かんぬき留めをして完成

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