背縫い、脇縫い、衽縫いの縫い代を倒し方には、決まりがあり、男女関係なくこのルールにしたがっています。子ども物も同じ。縫い代の倒し方は、着物(浴衣・単着物・袷着物)、長襦袢、羽織、コート、全て共通。違いは、倒した縫い代に“キセ”を付けるのか付けないのか。ここでは着物の場合について解説したいと思います。
縫い代を倒す方向
- 背縫い : 左後身頃の方へ倒す。
- 脇縫い : 前身頃側へ倒す。
- 衽縫い : 衽側へ倒す。
参考資料
縫い代の倒す方向を図にしました。

キセについて
着物には、5厘のキセをかけます。
女物、男物、子ども物、すべての着物にキセがかかります。
部分的に、1分のキセ、1分5厘のキセなど、キセの深さが異なります。
縫い代を倒し、縫い目よりも5厘内側でコテを当てることを、キセを”かける”と言います。
「キセをかけてください。」は、「5厘のキセをつけて、コテを当ててください。」と言う意味になります。
例外はあるのか?!
例外はありません。どんな着物、浴衣、訪問着、長襦袢、半襦袢、など、男物・女物・子供物、全てこのルールに従います。
和裁用語
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