和裁をする時に知っておくと便利なT印とV印 : 和裁の基本 印付け 

型紙を使わない和裁では、T印とV印を目印に 印付け をしています。
今回はその印の意味と使い方についてお伝えします。

T印とは

T印は、英語のTの様な形をしています。
洋裁で言う“ノッチ”の様な使い方で、2枚の布を縫い合わせるときの合印です。
背縫いや脇縫いなど、距離の長い箇所を縫う時、1尺に1つT印を付けています。

V印とは

V印は、英語のVの様な形をした印です。
肩山や袖山など、“山”であることを示しています。
また、背中心など“中心”であることも示しています。

印付け の図

型紙を使わない和裁では、裁断した布に、ものさしで測りながら印を付けていきます。
どんな風に印をつけていくのか、資料にまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。

他にもダウンロード可能な資料を掲載しています。
>>> 資料一覧

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